Codex-Japanese
From LostRing
The Codex of the Lost Ring
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Japanese
- Message from Jorge's six
(translation by Rumiko)
- The Codex of the Lost Ring (失われたリングの古写本)
- アントワープ - 1918年11月11日
- 今日の我々は、未来を楽観している。Rakheeの計算は正しく、あきらの地図が道を示し、帰る方法を見つけられたと信じている。
- Julesのathletic synchronization(運動同期?)の理論が正しいと信頼しているので、今、我々が去ることにしても、あなたの世界
- にはもう一度機会がやってくるはずだ。
- しかしまた、我々は古代の伝統が簡単に失われてしまうことも知っている。どれだけ早く(制限が)忘れ去られてしまったのか見てきた。
- 1916年の悪行はこのシステムがいかにデリケートなものであるか示した。
- 自分たちの道を見つけるために27年間を費やし、とうとう、Jorgeの歴史を変えるような幸運な計画 - ピエール・ド・クーベルタンの
- 巨大プロジェクト - が最良の機会をもたらしてくれた。ただ、もしあなたがこの手紙を読んでいるとしたら、我々は失敗したという
- ことだ。そしてあなたには待つ余裕はないはずだ。あなたは自分自身の歴史を書かなければならない。
- だからこのCodex(古写本)を残していく。これにはすべての詳細が記されている。我々6人自身について知りえたこと、なぜ我々
- 6人がここに送りこまれたのか、そしてこの世界の仕組みについて…そしてなぜ我々が失敗したのかについて。
- この失敗が引き起こす結果を見てきた。30年にもわたって、Michaは壊れた世界群、そして衝突する世界群のビジョンに苛まれた。
- もし、あなたがこのCodexの最初の章を見つけたとしたら、あなたの世界は、死の危機にあるということだ。
- しかし、必ずしも世界の死が確定したわけではない。あなたはそれを防ぐことができる。そうしなければならない。このCodexの
- 27章すべてを見つければ、あなたは古代の秘密を解き明かし偉大なる伝統を取り戻す使命を負った力あるリングのリーダーである
- 新しいagonothetaiとなれるだろう!
- あなたが負っているのは、世界に対する今までにないほどの責任なのだ。
- そして我々が与えるのは他のどの物語よりも大きな物語なのだ。
- 署名、
- Kelly, Micha, Jules, Jorge, あきら, Rhakee
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Japanese
- Chapter 1: Six Ancient Strengths
(translation by kosmopol)
- 六人の力の古代人
- 世界を助けるのために、いる六人は協力するはずです。
- 旅行はあの六人の力を分かることで始まります。
- 私は首領でいるのは楽しい。
- 私の分かることは:何人の見解は大事です。
- 私は話芸のうまい。
- 僕にとって、人生はアドベンチャーです。
- 他の人を幸せにすることを出来る嬉しい。
- 私は創意の思想家です。
- 他の人々を苦しんでる事を見るのはきらいです。この人は私の敵で
- いるにしても。
- 私は、きっと強い人生の意思があるはずだと思う。
- 私はいつも粋狂な人です。
- 私はもっとも忠実な人です。
- 支障を打ち勝つのことが出来るのは、楽しい。
- 色々ところにいったら、他の人にこの関係を教えます。
- 私は混迷から秩序を作ることが出来る。
- 私は、往事について楽天的な人です。
- 自然から、私はとても注意深い人です。
- 他の人の気持ちを見える。
- 私は、素晴らしいイマジネーションがある。
- いつも諦めないでいます。
- 全部の実態を知ってるのは楽しい。
- 私は、他の国と文化はすごく楽しい。
- 私は、いつも群集の調和のために頑張ります。
- 私はいつも友達にお手伝うことのために用意ができている。
- 私は、一杯活力がある人と呼ばれる。
- 私はいつも大きなピクチャーを見える。
- ほかの人々は私に勧告をいつも聞っています。
- プランを作って、いつも成功になるって知ってる。
- ほかの人わたしの事あんまり好きではなくても、いつもあの人にも公平に扱ってります。
- 私はすることは言葉より好きです。
- 人々に一緒に協力するのために頑張る。
- あなたは意思もあるはずだと思う。
- 私は賢い断定をする。
- 私は私を奇麗さで埋まってる。
- 私はいつでも退屈しない。
- ソフィアは心得の探求を作る。
- ツモスはアドベンチャーを作る。
- ハリトンは結束を作る。
- ヂカイオスネは方向を作る。
- ソフロスネは法則を作る。
- ミトエピアは物語を作る。
- 取り戻した確認: AI7P/I5DB/J2L4/N2IR/I80T
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Japanese
- Chapter 2: The 6 Travellers (1/2)
(translation by Rumiko)
- 2章 6人の旅人
- この世界で目覚めたとき、我々は全ての記憶を失っていた。
- Rakhee -- スウェーデン、Trojaborgの教会の庭
- あきら -- Stora Anrasの水車の側
- Micha -- イギリス南西部、コーンウェル、ロッキーバレーの風車の後ろ
- Kelly -- イギリス、コーンウェルの南西海岸に近い、シリー列島の崖の上
- Jorge -- スコットランド、Stuarfieldの農場
- Jules -- フランス、バイユーのカテゴラルの中
- 我々は幸運だった。半裸で、目隠しされ、7日間も意識がなく、しかもその土地の言葉がほぼ話せないという、我々の奇異な到着は地元の人間に強い印象を与えた。この我々の劇的で説明できない到着についての情報は広がっていき、そしてとても幸運なことに同じ地域で目覚めたRakheeとあきら、MichaとKellyは、噂がつながってすぐに合流できた。
- しかし、お互いを見つけるまでに一年以上かかり、真の目的を見つけるにはそれ以上に時間がかかってしまった。右腕のタトゥーがなければ、この任務に失敗していたことは明らかだ。
- そして、我々はコードをつかって方向を知る方法を学び、古代のオリンピアの遺跡へと向かった。そこで長年かけて、研究と議論を重ね、失われた記憶を呼び起こし、我々のスポーツを練習し、計画を立てた。
- とうとう、我々は自分たちの任務をこのように理解した。ラビリンスの失われた伝統とatheletic synchronizationをこの世界で呼び起こし、Omphaloiのネットワークを修復することだ。もし我々が成功すれば、多くの世界群を救えるだけではなく、我々が帰還するのに必要なリソースを得ることができるのだ。
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Japanese
- Chapter 2: The 6 Travellers (2/2)
(translation by Rumiko)
みつけても許してほしい。
- 我々はこのCodex(写本)を残していくことにする。我々はおそらくこの世界に送られた最初の6人でも、最後の6人でもない。これからの旅人が我々より早く理解を深めて動けるようになることを願っている。まず…家族とふるさとからこれだけ長く離れなければいけないことはとてもつらい。そして、年が過ぎるにつれて、他の世界群を失うリスクを冒してしまっているということを知った重荷を背負っている。この2つの理由で、できるかぎりの記憶補助を用意して、未来における始動(initiation…参入儀式?)と起動スピードをあげることが必須になっている。
- このCodexはあなたの記憶を補助するもので、手がかりでもある。
- このテキストをエスペラント語を選んだのは、お互いの意思疎通が大変だったからだ。共通言語の発明に勇気づけられ、元の場所に戻ったら、Szmurloの偉大な作品の自分たちのバージョン(訳注:エスペラント語版?)を書こうと思った。エスペラントは全てのユニバーサルトラベラーの第二言語になるだろう。エスペラント語は自分たちにとってまだ新しい言語なので、翻訳エラーを
- このテキストのコピーを7つ作り、それぞれが一つずつ持って帰り、一つはここに残し、世界中にばらばらに配置して、同様な旅人だけが発見して理解できるようにできるようにするつもりだ。偶然に始動と起動を行ってしまうとこの世界にとって危険なので、この文書を取り戻すミッションを持つ人間以外はこの知識を持つことが不可能になるようにできるかぎり努力してみた。
- この写本のすべての章には取り戻したことを確認するための署名をつけ、世界間の伝達が回復すれば我々はあなたの進歩を追うことができるだろう。このCodexの助けがあれば、ミッションは5年のうちに完了することができると信じている。
- 覚えておいてほしい、これはCodexの27章のうちのまだ第2章だ。この写本を取り戻す広大な旅の安全と幸運を祈っている。
- 取り戻した確認: JR01/SPL7/AG2I/JR28/1FB7
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Japanese
- Chapter 3: The Secret Ringmasters (1/2)
(translation by Rivanor)
- 記憶が戻り始めるとともに、我々はAgonothetaiを捜しはじめた。
- 我々の目的はこの秘密のゲーム・キーパー達を見つけ出し、彼らの努力が実らず何故か失敗という結果で終わってしまっているということを知らせるため、だと信じてた。
- しかし、何年も捜し続けた結果、もはやAgonothetaiはあなた方の世には存在していないと断定せざるを得なかった。
- どういうことなのだ?
- 確かな説明がないまま、今日に至る。
- 我々が最初に現れた頃、オリンピアードの伝統がこの世から失ってしまっていたことを知った。しかし、正式なオリンピックがなくとも秘伝のゲームは何らかの型で続けられていると楽観的に願っていた。
- この楽観には理由があった。それは、我々は世界中に何百という数の迷路を見つけたことに驚いたからだ。いくつかは何百年も前に作られていた。そのほかは、十数年前辺りに作られてものとみなされる。
- 迷路を造り出す芸術事体は失われていないということに熱狂した。むしろ、その芸術は栄えていたのだ。しかし、一体だれがこれらの迷路を造っているのか、そして—Agonothetaiではないのなら—なぜ造っているのかと不思議に思った。
- す べての表示はそんな今の我々をある信念に導かせた。それは、迷路の最大の目的—すべての世界群をリンクし、athletic synchronisationを可能にさせること—これはあなた達の世の中から忘れ去っていっただけではない。意識的に何百年も前に消滅されたため、あ る少数者が密かに伝統を続けるはめになったのだ。
- 密かにAgonothetaiの任務を継続させたこの少数者の運命は定かではない。確かだといえることは、いま今日、世界群を救えるものはもうこの世には残っていないことだ。
- も ちろん、我々の主張に協力してくれる者も捜してみた。極度な努力を尽くし、いままでに出会った歴史学者、考古学者、旅先の族長などに、古代の伝統を理解す る必要性を説得するのに心がけた。しかし、私のあまりの少量な証拠のため、我々6人はわずか数人しか説得することができなかった。
- 我々は、この特殊任務に相応しいAgonothetaiを築くことに失敗した。
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Japanese
- Chapter 3: The Secret Ringmasters (2/2)
(translation by Rivanor)
- ピエール・グーベルタンの偉大なるプロジェクトを知ったとき、我々は無きAgonothetaiという問題を解く方法が見つかったと思った。現代のオリンピックを主に利用してsynchronisation(同期)を行うことだ。
- それと同時に、我々は迷路を建設する現在の者達に、この世界(+注:オリジナルのArtifactでは誤った言葉が書かれていたそうで、英語の翻訳ではWorldと書かれている+)を組織することを託せるのだ。。。彼らがそんなことには無意識でも。
- ここにある小さな進路は僕らのと同じだ。並行旅行することも、その目的に役立つ古き知識がなくとも、可能のようだ。いくつもの迷路の存在やこの世界中に迷路に通過するために進呈された文化の数から見て、Agonothetai無しでも組織することが可能だと信じている。
- しかし、もし我々が誤っていたのら、新しい(+注:オリジナルのテキストでは空白+)を造り出す任務は間違えなく旅行者が負うことになり、現代のために古代の組織を再建せざるを得なくなる。
- も し、あなた方が6人のチームで送られてきたのなら、間違いなくこれがあなた達の使命の核心となる。あなたたちは、新しいAgonothetaiのためのメ ンバーを集めなければなりません。そして、もしあなたたちの6人チームが我々と同じだとしたら、あなたたちはオリンピック選手であるか、或いはあなたたち が来たそれぞれの世界からのAgonothetaiである。
- たとえまだ気が付いていなくても、あなたたちはこの使命を実行させるための知識と才能をもっています。
- 使命
- 新しいAgonothetai(+注:複数形+)を確立させなければなりません。これらのメンバーは信頼できるもので、各大陸に住み、迷路を築けて、失われたスポーツを実習していることに限る。
- 彼らはathletic synchronisationの学問を学ぶことに専念し、多世界についてのセオリーを理解し、Omphaloiのネットワークを作り上げて確保しなければなりません。
- 新しいAgonothetaiはゲーム・キーパー以上の存在となります。彼らは「リング・リーダー」となり、同調している多世界のリングへと戻るための旅へとあなたの世界を案内してくれるのです。
- 新しい「リング・リーダー」たちがあなたたちが帰郷したあとも密かに古代の伝統を継続させていけることを確信できるまで、あなたたちは、この世を去ることはできません。
- 取り戻した確認: 25MC/I2YJ/LAH5/I8MR/R72S
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Japanese
- 第4章: ラビリンスを建造するスペースを探す
(translation by Livanor)
- ラビリンスの位置を定める
- Chariton (?)(ギリシャ語でKHARISと書かれている)はラビリンスの敷地を選択し知らせる責任を持つ。
- 練習用のラビリンスは広々とした、なめらかな地面である場所で築けます。
- 3周のラビリンスは12x14フィート(約3.66mx4.27m)の競技スペースが必用。
- 5周のラビリンスは18x22フィート(約5.49mx6.71m)の競技スペースが必用。
- 7周の公式オリンピック・ラビリンスは26x30フィート(約7.92mx9.14m)の競技スペースが必用。
- シンクロするラビリンスは前もって決定された特殊な場所で建造されなければなりません。世界群はラビリンスの中心を示す明確な座標 ―経度と緯度― を合意のもと決定する。この座標を基にラビリンスの中心を決めない限り、synchronisationは成功しません。
- ラビリンスを隠す
- あなたの世界ではラビリンスとは失われたスポーツのため、望ましくない注目を引き付けないような場所を見つけ出すことが必用です。
- このことに関して、我々は1920年のシンクロのイベントの練習中、以外にも未経験者がはっきりと見えるようなところにラビリンス等を「隠す」という方法に成功した。彼らの注目から逃れるために、スポーツや運動・遊び場、祝祭やその他の特別なイベントが行われるような場所を選んだ。
- 1916-1918年の間の我々の練習場は下記の通りである。。。
- 取り戻した確認: MB53/2hNK/33Ah/Zh72/KAV3
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Japanese
- Chapter 5: Preparing the human labyrinth (1/2)
(translation by Huma)
- ヒューマン・ラビリンスの準備 [翻訳]
- Dikaisunhは練習会と競技の前にラビリンスを用意するチームをまとめる必要がある。
- Dikaisunh は以下に示すように、ラビリンスのデザインを練習用ラビリンスや公式オリンピックラビリンスのデザインと正確に同じになるようにしなければならない。: (赤いラインにはclew no.1、白いラインにはclew no.2と書かれ、その間隔は2フィートと記されている)
- オリンピック用ラビリンス
- 訓練され、自らの力を高めた選手たちは、彼らがオリンピック用ラビリンスを終えることができることを知るだろう。公式オリンピック用ラビリンスから脱出するには8回転が必要とされる。
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Japanese
- Chapter 5: Preparing the human labyrinth (2/2)
(translation by Huma)
- 選手はオリンピック競技の練習により短いラビリンスを使い、スピード、勇気、方向感覚(文字通り指向性の賢さ)を鍛える。
- 初めての走者は3周のラビリンスに挑戦しなければならない。脱出には4回転が必要になる。
- より経験豊かな走者は5周のラビリンスで訓練を受けることができる。脱出には5回転が必要になる。
- (手書きのメモ:5周のラビリンス)
- 取り戻した確認: 9JRL/ADIM/I0OC/JMC2/KMHI
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Japanese
- Chapter 6: How to create the walls
(translation by rupaZer0)
- 第6章:壁の作り方
- ラビリンスの壁は運動選手の体で作られている
- 三つの回路を持っているの鍛えるためのラビリンスは少なくとも10人の運動選手と一人のランナーが要る。
- 五つの回路を持っているの鍛えるためのラビリンスは少なくとも12人の運動選手と一人のランナーが要る。
- 七つの回路を持っているの鍛えるためのラビリンスは少なくとも15人の運動選手と一人のランナーが要る。
- ランナーの以外、運動選手は皆、糸に立って、ランナーの周りで壁を作る。
- 150人の以上の多きなチームを集める場合の以外、競り合いの始めにラビリンスを全部作りために、運動選手の人数は足りない。
- かわりに、壁が要ると、真ん中で初めて、外面まで動いて、壁を作る。ランナーはラビリンスを動いている間、壁はランナーと動く。
- 競り合い中
- ランナーは全く過ぎていたと、現位置から行って、道の以遠で壁をもっと作るために、できるだけ早く動く。
- ランナーをいつも壁で巡らすために、壁はランナーより早く動く。
- ルール
- 壁はランナーに話せない。
- 壁はランナーに好んで触れてはいけない。
- ランナーは眩んだったら、壁に走ってぶつかるかもしれない。壁はバランスを取って、踏み堪えなくてはいけない。
- 壁のメンバーはルールを従うことを確保するのはsophrosuneの責任です。
- 取り戻した確認: JKC7/C8JB/5ARH/MBM2/3ITE
- Quote...
(translation by Nitrogen)
- ~つの回路=circuit=~周する
- 鍛える為の=building=構築する為の
- 糸=line=糸というよりはコースライン?
- …でしょうか
- 上記の通りだとして、簡単に意訳するとすれば、
- ラビリンスの壁は人間の身体で作ります
- ラビリンスを構築するには
- 三周コースのラビリンスなら10人以上
- 五周コースのラビリンスなら12人以上
- 七周コースのラビリンスなら15人以上の壁役と、それぞれに1人のランナーが必要である。
- 壁役はコースライン上に立ち、壁を作ります
- コース全体の壁を完璧に作り上げるには150人以上が必要となりますが、
- 足りない場合は壁役がランナーと一緒にコースライン上を移動することで補います。
- (ランナーは目隠しをしているので)壁にぶつかったりするでしょうが、壁役の人間はがんばって踏ん張ってください!
- 壁役には以下のルールを設けます。
- ・声をかけてはいけない
- ・ランナーに故意に触れてはいけない
- Sophrosune(節度)の資質を持つ人は、これらのルールを厳守させる責任を持っています。
- 取り戻した確認: JKC7/C8JB/5ARH/MBM2/3ITE
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Japanese
- 第7章: ラビリンスの中を走る間
(translation by Nitrogen)
- ラビリンスの中を走る間
- あなたは始まりと同時にラビリンスの外へと歩き出す。
- あなたはその間ずっと目隠しをされている。
- あなたは常に腕を胸の前に折りたたんだ状態を維持する。
- あなたは音を頼りにそこを歩く。壁が騒がしく案内してくれるであろう。
- あなたは一人、ラビリンスの中を走り抜けるだろう。
- あなたは時間を計られている。可能な限りすばやくそれを成し遂げよ。
- 器用さ
- 目隠しをしてラビリンスを抜けるのは大変難しい。
- そのため、ランナーには器用さを養う必要がある。
- 空間把握力
- 聞き取る力
- 記憶力
- 走力
- 速さの維持
- 速さ
- ラビリンスの中では速さは必須ではない。ラビリンスのランナーは殆ど全力で走ることは出来ない、できるだけ早く歩いていこう。
- 何年もの訓練をつんでいないランナーの殆どは、ラビリンスを最後まで走ることすら出来ない。
- ランナーは最後まで走りきることを望む、それこそが最も良い結果だ。
- (訳注:つまり速さよりもゴールする事を優先させよう、という事だと思う)
- 失格(制約)
- 走者は次の活動に制約を設けられる。
- ・目隠しの除去
- ・壁(や地面?)を叩く事
- ・不故意でも逆走する事
- ・スタート地点(中央)へ戻ること
- ・壁のすぐそばで、壁と一緒に移動すること
- 以上を破った場合、Sophrosneの決定において、ランナーの権利を取り上げることが出来る。
- うまくいくコツ
- 不安を支配せよ。ラビリンスにおける最大の障害物こそが『不安』である。
- ラビリンスのデザインを記憶しなさい。そうすれば、目隠しをしてもあなたの心の中にその形状を見ることができるだろう。
- Thumosは走者を鍛え、才能を開花させる責任がある。彼らはしばしば優れた走者である。
- 取り戻した確認: R8KP/HJD2/BN2M/ENV3/7JAA
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- 第8章: 扉と並行経路
(translation by Nitrogen & unagi)
- 扉と並行経路
- アゴノテタイは、デザイン・経路・方向が完全に一致するような、複数の世界の間でシンクロするラビリンスを組む。
- シンクロするラビリンス走者は、全員が同じ道筋を完全に並行して走り、多くの世界の間でパワフルなシンクロ状態の小さな波を作り出す。
- このシンクロ状態の急な出現によって、一時的に多世界が引き寄せられて、かろうじて世界の間でコミュニケーションと移動ができるくらいの時間、扉が発生する。
- 完全に並行かつシンクロな競技を作り出すのはかなり難しく、成功にはある特性が必要である。
- ディカイオスネはこのシンクロイベントの間、複数の世界の時間差を正確に理解した上で、競技の開始時間を測る責任がある。
- ミトポエイアはラビリンスの練習会と競技に関する個別のレポートを作る責任がある。これらの記録は競技者と競技場に関する非常に詳細な事柄を含む必要がある。
- アゴノテタイ、および特にソフロスネはこれらのレポートをまとめ、試みたシンクロを弱めもしくは強めた可能性のある詳細事項を知るため分析する。
- 受信確認:C6FB/C7ER/333G/8R2A/XV7Q
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- 第9章 石から人へ
(translation by unagi)
- 石から人へ
- 我々は以下のようなことまで知っている。
- 紀元前480年に、昔のギリシャの都市国家同盟は競技としてのラビリンスを禁止した。法令曰く:
- これらの目隠しされた競技者の力は巨大過ぎる。
- 迷路は、我々が見る資格のない物を単なる普通の人間に見せてしまう。
- 我々は神を怒らせた。
- 我々は神に我々の免罪を請う。
- ラビリンス競技はもはや存在しない。
- ほとんど全ての石の迷路が壊されてしまった。神への崇拝のために作られたラビリンスだけが壊されずに残され、それらは競技者の復帰を禁じるために注意深く監視された。
- 訓練の記録、優勝者の額、英雄の彫像-ラビリンス競技者を示す全てのものは破壊された。
- オリンピックのアゴノテタイ、公式主催者とラビリンスの審判の地位は永久に廃止された。
- 最も重要なことに、ラビリンスのイベントを組織することは神への罪と宣言された--終身国外追放により罰せられると。
- これがラビリンスの終焉とならなくてはならなかった。しかしそうならなかった。
- アゴノテタイだった者たちの秘密組織は競技をやめることを拒絶した。彼らは協定を作った:
- 最も重要な競技は忘れ去られるべきではない。リングは壊してはいけない。中の世界を守るために我々は競技を続けよう。
- 彼らはこうしてラビリンス走者の練習会と競技会を続けることを決めた。もはや古代オリンピックの英雄ではなく、走者たちは偉大な伝統の秘密を守る者になると。
- しかし発見と撤去を避けるために、アゴノテタイは材料を必要とせず跡が残らないラビリンスを建てる手段を必要とした。
- その瞬間から、この競技は永久に変化した。石の壁の代わりに、ラビリンスを生身の人間で作るように。
- 回収の証明: 83JC/HJP8/E6SK/5MAB/211Z
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- 第10章: 並行地理学
(translation by unagi)
- 並行地理学
- 我々は常にラビリンス競技を中心から始めることによって、複数の世界で同時に走るランナーが、地上の完全に同じ場所で並んで走るようにする。
- ラビリンスの中心の正確な世界座標は、複数の世界の間のアゴノテタイによって見出され、また前もって周知される。
- これらの座標は、他の世界では別の村や街と一致してしまうかもしれない。この理由は、いくつかの世界ではその大陸構造によって、同じ村や街が別の位置にあるかもしれないからである。
- 故にそれぞれのラビリンスの座標は、それぞれの世界の大陸の形と関わるように調整しなければならない。例えば君の世界のパリは、別の世界ではもしかしたらモスクワと同じ場所にあるかもしれないのだ。
- 地図を描き直すと、同時に走るラビリンスが不可能とわかる場合もあるだろう。ある世界の街中のラビリンスが、もしかしたら君の世界の大海原の真ん中や危険な山の地形に位置することもあり得る。
- 故に、最大数の世界が同調可能になるよう調整するには、それぞれの世界はしばしば、同時に行うラビリンス競技を6つの異なる場所で行って、他の世界の最低1つのリングの中の実行可能な場所に当たるようにする。
- ソフィアは並行地理学者として働く責任がある。彼らは、6つの異なる世界の型の地理の理解に基づいて、同時に行うラビリンス競技のために必要な場所を計算する。
- 回収の証明: MA84/J20N/W593/JW52/BH34
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- 第11章: 多くの世界 (1/2)
(translation by Rumiko)
- 多くの世界
- それぞれのアクションに、同等で反対のリアクションがあるわけではない。たとえば、あなたが左に曲がるということは、あなたが右に曲がるという並行宇宙を作りだすことと同じだと言うこともできる。
- しかしながら、それが実際に起こっていることなのだ。
- 並行宇宙
- 現実は、多くの並行宇宙から成り立っている。何兆もの並行宇宙から。
- それぞれの並行宇宙は、現実の存在の可能性から独自の一つを表現している。
- 現実をこう考えてみてほしい。異なった方向に何兆もの枝を伸ばす巨大な木として。それぞれの枝が表すのは、ある独特のバージョンの現実が発生している別の世界だ。
- ある世界で一つの決定がされるとすぐに、木には新しい枝がいくつも成長し、それぞれの枝は決定に起こり得る結果に対応する。これらの世界で人間が行った決定ごとに、現実は枝分かれを繰り返している。
- どの枝もお互いと同じくらい現実である、それぞれが示している現実は異なったバージョンではあるが。
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- 第11章: 多くの世界 (2/2)
(translation by Rumiko)
- もしあなたが多世界法則が証明されていない世界で育ったのだとしたら、このことを信じるのが難しいかもしれない。しかし、これは作り話ではない。この世界においてでも、量子物理学が波と粒子の二重性について学びつつある。これは観察を行って一つの次元に固定してしまうまで、現実が複数の異なる状態として存在できるということを証明している。
- この世界では、アインシュタインはおそらくまだ宇宙学の全てを理解しているわけではないが、その真実をやがて解き明かすだろう。他の世界の多数の科学者のように、そしてもしかしたら既に発見を行った他のアインシュタイン達のように。
- 多世界法則
- ほぼ全てにおいて、この多くの世界の全てはまったく同じだ。例えば、それぞれの世界は、同じ現実法則を持っている。重力は何兆もの地球においても存在している。2たす2が4なのはどこでもそうだ。しかし、ある意味では、それぞれの宇宙は他と違って独特である。それはそれぞれの宇宙においての歴史の発展が異なっているからだ。
- 人類の歴史
- 人間についていえば、ある宇宙でのどの意思決定も、他の宇宙では異なったものになっている。どの道を行ったのか、どのドアを開けたのか、どう投票したのか、どの結束が終わったのか、少なくともどこかの宇宙では、反対のことが起こっている。
- 意思決定を礎に、それぞれの人間の意識は、現実を通るそれぞれの人間の道と繋がっている。すべての起こる可能性のある歴史のタイムラインは同時に存在しているが、自分自身の道を行く権利しかもっていない。我々が体験できるのは、歴史の一つのバージョンだけだ。
- 我々は選択することを通じて、現実を行く自分自身の道をデザインしていく。我々は自分たちのためにデザインした人生の脇道に行くことはできない。
- しかし、もし別の選択をして、別の道筋をたどったら何が起こっただろうと興味をもったことはあるだろうか?このマルチバースのどこかには、別のあなたがいてその結果を知っているだろう・・・なぜなら彼らはその道筋を生きたからだ。
- 地理学的歴史
- 地理の面では、この地球自身がいろいろな「意思決定」をしてきた。
- 地球の表面の多くの動きが、何兆年を通じて今の海と大陸を作りあげた。しかし、他の世界ではこの動きが別のビートや別の方向で起こった。並行世界での異なった動きによる結果として、海や大陸は大きく異なっている。
- そのため、世界の中では、他の地球表面とはとても違った見た目の世界でパラレルな生活をしていることになる。
- 受信確認: S33C/AH24/FEK8/G87T/IB76
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- 第12章: 汎宇宙論
(translation by unagi)
- 汎宇宙論
- 汎宇宙論は、この世界では失われた科学の1つで、並行宇宙の学問である。汎宇宙論学者は、天文学者が恒星や惑星を望遠鏡で研究するように、オムパロスで他の世界を研究する。
- 汎宇宙論分類システム(PCCS)は数千グループの宇宙を6つの主なグループにまとめている。これはそれぞれの地球の表面の大陸の配置の類似性や相違に基づいて行われている。
- オムパロスで他の世界を広く研究したことにより、現代のすべての地球では次に示す6つの型のうちのいずれかで存在することがわかっている。
- 回収の証明: ORA9/174K/7K55/6E7S/835U
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- 第13章 ネオパンゲアの危険性 (1/2)
(translation by unagi)
- ネオパンゲアの危険性
- 数世紀の間に、汎宇宙論学者はオムパロイのネットワークを通じて観察された地形の種類が比較的少なかったために混乱した。何十億もの世界が存在するのに、なぜたった六つの型しかないのか?十億の異なった大陸型があるはずではないだろうか?
- 汎宇宙論学者がオムパロスで観測し始めたところ、ほとんどの世界はパンゲア型であることがわかった。次に多いのがゴンドワナ型で、より少数派のヌナ型とケノルランド型が続いた。最も少数派はガイア-我々6人が現に住む型である-とネオパンゲアだった。
- しかしそのうちに汎宇宙論学者は次のことに気づいた。ネオパンゲアの状態にあると観測された世界の数が劇的に増えていること-そしてパンゲアを除く他の型の数はそれぞれ大きく減っていることに。
- 18世紀になって初めて汎宇宙論学者はこの2つの謎-可能な状態の数が非常に少ないことと状態の分布が頻繁に変化していること-を解釈できた。
- 大陸急変動理論
- 1726年、調和の取れた複数の世界の間で研究する科学者の集団は六つの型を説明するための理論を提唱した。彼らは、大陸構造の規格化は、多宇宙が自分の上限に近づく時、自然に多世界をシンクロさせる手段として働く、と理論づけた。
- この理論によると現実は、様々な世界の間の無数の差異をできるだけ速く取り除くために、地球の地形を6つの基本形に常に再編成している。これらの変化の結果、同時に存在する世界の数の合計が速く減衰する。
- 故に大陸急変動が最も起こりやすいのは、同時に存在する世界の数の上限に現実が近づく時である。
- そして変化のデフォルトの方向はネオパンゲアの状態に向いているようである。
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Japanese
- 第13章 ネオパンゲアの危険性 (2/2)
(translation by unagi)
- 外世界
- ひとつの宇宙が他の多数の世界とあまりに異質になると、しばしば人間の文明の継続的発展の結果として、汎宇宙論学者が「外世界」と呼ぶものになる。世界が「外」になればなるほど、大陸急変動の危険性は高くなる。
- 科学者の計算によると、ガイア状態の世界は現在大陸急変動のおそれがある。他の数十億の世界に比べると、ガイア世界として存在するものは非常に少ないが、これは単にガイア状態にあるだけで既に高レベルで異質である危険性を生じるからである。一方パンゲア状態にある世界は、同程度の危険に直面する前に非常に多くの非地質学的な手段によって分岐できる。
- 我々が今いる世界の地質学は過去において、大陸急移動の汎宇宙論的理論と似た大陸移動説を提唱したが、一箇所主な違いがある。地球の大陸移動の理論は大陸が動くのに数億年かかると提唱している。しかしオムパロイを通じて、汎宇宙論学者は非常に異なる予想を見出している。
- オムパロイで見たものによれば、変化は実は見かけ上一瞬で起こる。それは瞬きをする間の莫大な地質変動である。科学者たちはその機会を目撃しているが、人間の文明がこれほど急に変化すると、尋常でない壊滅的な影響を受ける。都市は破壊され、人々は散り散りになり、文化は失われ、変動を生き延びたほぼすべての人々の生活様式は永久に変わってしまう。
- 我々はいま信じている。このような理由で、この世界がネオパンゲア状態に陥る前に、人によるシンクロ手段によって差異の数を減らすために我々はこの世界に送られたのだ、ということを。
- 回収の証明: VE49/5R21/IVA2/214R/K117
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- 第14章 多世界の限界
(translation by unagi)
- 多世界の限界
- この多世界は計算できないくらい大きいが、確かに限界はある。無限に大きくはなれない。
- 多世界の数は想像可能な数よりも増えうる。しかし科学者たちは、現実は同時にいくつの世界まで保ちうるかについて、限界があると信じている。これは現実の「上限」であり、仮にその上限を超えると何が起こるか、正確には誰も知らない。
- もっとも広く受け入れられた説は、現実の上限を超えると誤った方向にリバウンドの一種が起こり、おそらく数十億の世界の全員が1つの世界に落ち、そこでは現実は再び最初から始まる、という説である。新しい多世界が始まるのだ。
- すべての多世界における人類の99.9 x 10^8 %にとって、これはある種の悲劇になるだろう。だが幸運なことに、現実は同時世界の数を減らす自然のしくみを持っている。
- 些細な判断の大多数は最終的に同じ結果になる。木の葉が地面に落ちるか否か、魚が上に泳ぐか下に泳ぐか、あるいは陽子が左に回るか右に回るか-これらの些細な相違のすべては時が経つと正確に同じ結果になる。その結果、多世界が両方の起こり得る結果を表す必要はない。現実は、複数の結果をカバーするために作られた複数の分岐を一本に再統一する。
- 現実は故に、常に新しい世界を作っている最中でさえ、常に同時世界の数を減らしている。
- それにもかかわらず、これは注意深いバランスの仕業であり、常に成功するとは限らない。実際、多世界の間で文明を持った人類は、上限に届こうとして多世界を危険に晒しているように見える。
- 科学者の観測によると、人の歴史は世界の数を急激に増やしている。我々が自由意志を常に行使すると、異常な数の世界ができてしまい、それらの結末が1本の軌道に決して戻らない。
- 生じた結果がうまく自らを解決できない時は、もう一つの-そして人間の観点からすればより望ましくない-自然の同時的な手段が起こり得る。それが大陸急変動である。これは頻発するリバウンドを避けるための方法らしい。母なる自然は事柄のリスタートを好むとは限らないようである。それは我々にはほとんど利益をもたらさない。大陸急変動は多世界全体を破壊するには望ましいが、地球の大陸構造の大変動的な自発的変化は今も人類にとって非常に望ましくない出来事である。
- 汎宇宙論学者が観測する物は、世界ごと瞬間ごとになされた無数の判断の結果である。我々が人生において生んだ個々の差異は残りの世界を危険な上限に近づける。
- 理解できるように、これが理由で、非常に多くの世界が-ラビリンスや多世界オリンピックのような-調整しシンクロする儀式に参加するのである。
- 回収の証明: MA87/4NE2/GHQ5/Y382/MEG8
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Japanese
- 第15章: 預言
(translation by Lunch and minor correction by unagi)
- 預言
- 5つ(の大陸)が集まるというネオパンゲアの危険な可能性は、多くの世界の間でよく知られています。
- しかしこのガイア世界では、私たちが危険や解決策に関して話す権利を持っていません。代わりに、私たちはそれを示すつもりです。
- 時々、秘密を守る最も良い方法は、 他人によく見えるところに隠すことです。
- 今日、古代の知恵は最も現代的なシンボルの中に残されています。
- 正 確に大陸を区切るとすぐ、各々の大陸を丸で囲んで、移動(大陸の接合)の方向を示す小さい矢印を取り付けると良いでしょう。円は図表の円のような見えなく てはいけないということです、我々は5つの円がオリンピックのシンボルのように繋がることを避けたいのです。円はさらにオリンピックシンボルよりも離れて なければならないということです。5つの円は同じ3x2の形に並びますが、どこも接していない形になって欲しいのです。
- 将来、
- 世界(の大陸)は集まってしまう
- もし今、
- 世界(の人)が集まらなければ
- 回復の証明: 4G1A/777X/N236/209K/874P
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- 第16章: 運動の整列 (1/2)
(translation by Lunch)
- 運動の整列
- 想像してください、あなたがこれを読み終えた後に、あなたはそれを取り去って日常生活を続けます!明日までに、惑星の表面の無数に多くの場所の、多くの世界のむこうにある、あなたの身体の位置にわずかなズレが蓄積します。
- しかし: あなたが、日常を続ける傾向があると、あなたが同じ箇所にいることがほとんどあるでしょう。 あなたがベッドに横たわっているか、または朝食の食卓で座るとき、異なった宇宙の向こう側のあなたの平行な自己からの何人かの人々が合同なポイントで、正確に同じ場所にいるでしょう。 これは撮影効果ではありません。 不正確であって、何十億もの世界に霧がかかることを背景としてそれほど目に見えない場所となるでしょう。
- しかし、分かってください、あなたはオリンピックの運動選手並みの巧みさ、精度、端麗さをもってあなたの身体を正確に並べることができました!分かってください、1週間前にあなたは正確な場所へ行くため、正しい方法で身体を保つために計画することができました!分かってください、あなたの最も良い巧みさでスポーツをすることができました、そして、1つの活動から別の活動まで少しの違いもないように絶対的なポイントの現実を引き起こしてください。
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- 第16章: 運動の整列 (2/2)
(translation by Lunch)
- 運動のコーディネーションのこの瞬間に、非常に異なった世界中の平行な自己は正確に同じ場所にいるでしょう。そして、目を閉じて、わずかに引かれる意識があると仮定してください、あなたの心身が調整されたところであなたが感じることができたわずかな強さ、宇宙の向こう側の、最も多く関係したポイントで!そして、私たちは、小さな動きで、あなたたちと一緒にあなたが自分を調整することができたと思うでしょう。
- 2つのできごとが起こるでしょう。
- 1つは、多元的宇宙のトポロジーを変えて、1つの世界から別のものに強さを強力に向けて、あなたの身体は宇宙の継ぎ目に橋を架けるでしょう。
- もう片方は―あなたがあなたの身体、位置、および移動の場所に関して非常に正確であるなら、あなた自身のコピーと調整して、あなたの心は世界の自然なシンクロナイゼーションのミニチュアのバージョンを経験するでしょう。思い出、思想、考えは、あなたの心があなたをひとつからもう片方に旅行するように、ひびを飛び越えるかもしれません。
- 物理的なコーディネーションのその少しの間、あなた自身の脳はomphaloiが世界を接近させるへそを作成している間、多くの世界の向こう側にどう交信するかを活動させるでしょう。
- あなたが目を開けると、突然、多元的宇宙の中で少なくとも1つの世界減があるでしょう―しかし、どんな種類の破壊もなく、どんな種類の変化もありません。 同時に共存する世界の、より小さくより安全でない番号の調整された合併を気にかけてください。 現実はその上限の中から残っているでしょう― 少なくとも今のところは。
- そして、あなたには突然に、別の世界の思い出があるでしょう。
- これが私たちの記憶が戻った運動のコーディネーションであり、そして、あなたは自身を回復するでしょう。 また、私たちが当分どう現世を安全に保つつもりであるかということです。
- 回復の証明: 5474/WAS8/541S/9424/50MJ
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- 第17章: 多世界オリンピック
(translation by unagi)
- 多世界オリンピック
- 仮にあなたが、多世界の間で多くの一致と相関をもたらそうとしたと考えよう。仮にあなたが、ネオパンゲアへの流れに逆らおうとして、多世界が一つになるリバウンドを防ごうとして、シンクロ世界の大グループを作ろうとしたと考えよう。
- あなたは、天文学者が正確に位置を揃えたピラミッドや石の柱廊、記念碑を建てようとするだろうか?そうだろう。しかし一緒に働く石工にとっては、一つの石は多分もう一つと似たり寄ったりだろうから、一つの宇宙では彼らはたぶんこっちの石を選び、もう一つの宇宙では、苔を少し削り取ったり、あるいはほおっておいたりするだろう。二つの別の宇宙の同じ場所で二つの別の石の山があったのでは、大してあなたには役に立たないだろう。
- 最善の方法は、人間の身体の中に正確にセットできる、自律制御する恒常性のシステムだろう。
- 理想的には多人数で。
- 手始めには、その辺をうろうろしていて、よく組織されていない、普通の仕事をしている人間の一群でいい-しかしそれではまだ混沌とし過ぎているだろう。
- だからその代わりに、運動の一致現象を大きなスケールで集めようと考えるとしよう。
- 古代ギリシャ世界から競技者を呼び集め、エリスで何ヶ月も練習させ、彼らの動きを完璧にして、動きが最善の方法で経路を走るように最適化することで圧倒的に最速にするならば、何が起こるだろう?そして予定した時刻に、数千年の間変わらず同じ経路を走らせたら?
- 回収の証明: SS71/124P/84JH/HFGS/CEAS
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Japanese
- 第17章: 多世界オリンピック (2/2)
(translation by unagi)
- 最高の走者を見つけるためにはるばる探してはどうだろう?極端に異なる方向に歴史が進んでしまった宇宙であっても、そのような走者が生まれるなら、その走者が同じ日の同じ瞬間に走るいい機会になるように。
- 数十万の世界のアゴノテタイは、絶え間なく働いて組織を作り、古代オリンピックをモデルにした国際競技会を作った。
- 彼らはエリスの失われた知識をできる限り集めて、多世界の間でイベントと場所を一致させ、確実に多世界オリンピックが成長し繁栄し、それぞれ自分たちの世界で真に国際的になるようにした。より重要なことは、確実にオリンピックが同時刻に地球上の同じ場所で起こるようにした。6つの異なる世界型の間ですら同じであるように。
- 我々が30年前に初めてこの世界に着いた時、この世界はまだ多世界オリンピックの一員ではなかった。今日では、復活した伝統はおそらく繁栄しそうに見える。
- にもかかわらず我々が知る限り、我々以外この世界の誰も、オリンピックの世界を救う重要性に気づいていない。古代ギリシャが自身の世界を救うオリンピックを組織した時の真の目的ですら一人の歴史家も気づいていない。
- 我々は、国際競技会の創設の彼ら自身の理由、スポーツマンシップの精神で世界を一つにする望みが、この世界に伝統を生き永らえさせることをただ望む。もしそうであれば、他の世界は傍観者として常に観察し、合致させることができる-いつもこの世界のオンパロスをオープンに保てるならば。
- 受信確認: SS71/124P/84JH/HFGS/CEAS
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- 第18章: 宣誓
(translation by unagi)
- 宣誓
- 多宇宙オリンピックを祝うどの世界でも、アゴノテタイは開会式に以下の宣誓を唱える:
- もちろん、ある世界ではこれは公開の式であり、他の世界では秘密の式である。
- あなたはこの宣誓を学び、それをあなた自身のアゴノテタイに教えなくてはならない。
- すべての平行世界は等しく現実である。
- しかし一つはオリジナルの世界、そこから歴史が生まれる世界、そこから「多」の知識の全てが湧き出る世界である。
- オリジナルの世界は真の唯一のオムパロス、現実自身のヘそである。
- そこにおいてデルフィの神官が初めてビジョンの能力を得た。
- そこにおいてデルフィの神官は「多」を見た最初の者、6を見た最初の者、変化を証言した最初の者となった。
- 我々は競技の栄光とチームの名誉のために、一つの真のオムパロスを変化から護る。
- 我々は合一の精神に集う。我々は多を救うために一を救う。
- 選手の一つの円として、我々は複数世界を祝うために世界を祝う。
- 受信確認: 8IXW/2M00/GDPN/ZTU5/JK24
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Japanese
- 第19章: 並行して存在する自己 (1/2)
(translation by unagi)
- 並行して存在する自己
- 我々はこのガイア世界に並行して存在するはずの自分たちには会わなかった。ガイア世界での自分の家を覚えているJorge以外は誰も会おうとしなかった。
- ある特定の世界にある一人の人間が存在することは、たとえ有り得るとしても極端に可能性が低い。我々は我々自身の別バージョンに会うには他の数十億の世界を旅することにもなりかねない。
- しかし我々は、我々の並行的存在が確かにどこかに存在することを知っている。我々6人の並行的存在がこの旅を企てることを選択せずに自分たちの故郷の世界を離れなかったという別世界が、きっと少なくとも一つはあるはずだ。
- 最もつらい時には、我々がそんな別の6人だったらなあと思うことも度々ある。うまく行っている時には、危険を選んだこんな6人であることが嬉しいこともある。そして、多世界に対する我々のミッションの重要性を心の中で感じる時、多世界のために働く誇りを感じる時には、我々6人は決して他のどの6人とも異なると知っている。我々6人なら、機会が訪れるその度に常に旅を選ぶだろう、と。
- 並列世界の低劣な自己を見つけ、コミュニケーションすることは一つの儀式である。
- それはパーソナルラビリンスと呼ばれ、この儀式によって個人は多世界の間で合致(co-ordinate)することができると言われている。
- 多世界の偉大な計画の中では、自分自身の並行的存在は多世界の極小部分でしかない。個人で世界間の合致を行っても世界を変化から救えない。
- にも関わらず、一つの世界で多くの人間が個人で世界間の合致を行えば、確かにその世界は他の世界からの合致やシンクロにオープンになる。多くの個々人がパーソナルラビリンスの儀式をやり遂げると、世界はずっと大きな合致、ずっと大きなシンクロへの準備状態になる。
- 故に4年毎に、多世界オリンピックの開会式の前の12週間、多世界中のいろいろな文化を持つ人々は皆、パーソナルラビリンスをやり遂げるために集まる。
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Japanese
- 第19章: 並行して存在する自己 (2/2)
(translation by unagi)
- 儀式は簡単である。5つの段階がある:
- まず、ラビリンスを選ばなくてはならない。
- いくつかのラビリンスが選べる-地に描いたラビリンス、石のラビリンス、植物のラビリンス、イベント用に一時的に作ったラビリンスでもいい。唯一の例外は、この個人の儀式ではヒューマン(人の)ラビリンスを作ってはならないことである。(多くの世界では、未だにヒューマンラビリンスは秘密であり、公の伝統の一部にはできない。)
- 2つ目に、ラビリンス記録簿に署名しなくてはならない。
- 儀式をやり遂げるというあなたの意思を、ラビリンス記録簿に署名することで前もって多世界に示さなくてはならない。
- 記録簿には、あなたの名前と、あなたの所在地、あなたがラビリンスに選んだ場所と、あなたが儀式をやり遂げるつもりの日付を書かなくてはならない。この情報を少なくとも一日前には書かなくてはならない。
- ラビリンス記録簿はオンパロスの中に置かなくてはならない。典型的には、主な都市にはそれぞれの記録簿がある。
- 3つ目に、あなたが世界を生み出した瞬間を見つけ出さなくてはならない。
- 世界を生み出した瞬間とは、人生を変えるような個人の決断で、この4年間の間、前回の儀式の期間以来行った決断である。あなたが世界を生み出した瞬間の図式を描かなくてはならない。
- 図式の一番上には、あなたが直面した決断と、あなたが決断した日付を覚えている限りで書く。可能な選択肢を示すには矢印を使う。矢印の下の一番左には、この世界で行った選択肢を書く。そこから右に向かって、別の矢印の下に他の1、2、3、またはそれ以上の選択肢を書く。おそらくあなたが別の世界でしてしまっている選択を。
- 4つ目に、巻いた紙を用意する。
- その巻いた紙には、世界を生み出したあなたの最近の決断の図式を描く。
- パーソナルラビリンスをやり遂げる間、その巻いた紙を持ち歩くことになる。
- 5つ目つまり最後に、ラビリンスを行う。
- 選んだ日に、ラビリンスに行って、外から内へ、それから再び外へ歩くこと。巻いた紙を持ち歩く。
- 歩行をやり遂げる間、自分が別世界の自分だと想像すること。どんな種類の別世界、どんな種類の別の人生をあなたがあなたの決断で作り出したかを、できるだけ細かく想像しなくてはならない。
- もしあなたの実行中に何か感じたことや見たことがあれば、あとでそれらを書きとめて友人や家族に教えること。友人や家族がパーソナルラビリンスをやり遂げた後で集まって、自分たちの経験を話し合ったり自分たちが見たものを教えることは伝統である。
- 受信確認: 6LL2/KAR8/057S/RPD0/849A
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- 第20章: オンパロスの秘密
(translation by unagi)
- オンパロスの秘密
- 古代ギリシャ人たちは少なくとも4千年前に、初めて多世界の秘密を明らかにした。
- 我々はその時期を神話の時代として記憶している。ヘラクレスとテセウス、アキレスとオデュッセウス、神々の途轍もない物語。我々は想像の時代として記憶している。
- にもかかわらず、ギリシャ人にとっては、それは探究の時代、そして真に驚いた時代だった。
- 彼らの神々に関する物語はフィクションではなく、この地球上の現世の隠喩として語られている。
- それらは実際の出来事に基づいた、神聖な石で観察された真の物語であった。彼らの神話は他の地球上の現世の隠喩であり、多世界で並行に起こっている別の現実の比喩であった。
- 古代ギリシャでは、主な神殿にはどこでも神聖な石、オンパロスがたっていた。古代の歴史によると、神殿の巫女たちは神々からの交信を受け取るためにオンパロスの上に浮いたという。どの記録においても、これは大多数の古代ギリシャ人が信じた物語である-オンパロスの巫女は神々から物語、視覚、メッセージを受け取ったとされている。
- しかしある選ばれた一群の助言者は、もっとよく知っていた。
- 巫女たちは他の世界と交信していたのだ。
- およそ10年前、我々6人の旅行者は、この世界の考古学者たちがデルポイの神殿に関する新しい説を提唱した時、見守り、楽しみ、喜んだ。
- デルポイは全ての古代ギリシャ世界において、最も重要な施設であった。古代ギリシャ史と近年の神殿の発掘の両方に基づいて、考古学者たちはこの施設が2つの隠れた非常に活発な断層の上に建てられたと提唱した。これらの断層は倒壊した神殿のちょうど真下で十字を形成しており、地質学上の不安定性の結び目を形成していると噂された。
- 他の多世界では、この説は既に証明された事実であった。
- 我々は、古代に大陸急変動が起これば、大きな再編成の中心はデルポイの神殿の直下だったろう、と既に非常に長い間知っていた。
- 我々は、古代ギリシャ人が既にこのような進歩した地球の地理の知識を持っていた理由は、オンパロスの巫女の視覚を通じて-多世界で起こる地割れを見守ることによって-であった、と既に非常に長い間知っていた。
- そして我々は、大きなシンクロのための彼ら自身のシステム-古代オリンピック-を彼らがやり遂げざるを得なかったのはこのためだ、と知っていた。
- 受信確認: PRNK/0Z3P/OWGC/S8BC/REH7
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- 第21章Chapter 21: ビジョン (1/2)
(translation by Rumiko)
- ビジョン
- 我々は、最初の世界間通信の日々で、古代の預言者達がオンパロイを使って目にした素晴らしい驚異について知っている。
- 我々は、古代のオリンピックが、この素晴らしい驚異を祝う―多世界の栄誉を称え、世界を一つの精神でまとめる―ために作られたことを知っている。
- しかし、我々はまた、古代の預言者達がオンパロイで目にした恐ろしいものについても知っている。
- 我々は、アゴノテタイはこの古代オリンピックの伝統の多くを、祝うためだけではなく―用心するためにデザインしたことを知っている。彼ら自身の世界に最大の恐ろしいことが起こることを防ごうとしたのだ。
- そして我々は、今でも恐ろしいことが起こり得ることをしっている、それは世界がこれらの偉大な伝統を維持し、称えることに失敗したときに起こる。
- 最初の大破壊と、新しい大破壊
- 紀元前500年と、紀元1815年に、多世界は終焉を迎えた。
- 最初は預言者達が、そして続いて科学者達がオンパロイを使って観察を行った。彼らは他の世界の終焉を観察した。
- 大いなる火が燃え上がった。大地は揺れた。海は飛び跳ねた。すべてが崩壊した―そしてまったく新しい形へと引き伸ばされた。
- パンゲア、すべての違いが生まれる前の形、が、新しい形として戻ってきた。ネオパンゲアだ。預言者と科学者はこうしたことを観察した―変化は彼らの眼前に明らかになった。
- そして、この大破壊後、混成された生存者達は一つの海に囲まれた一つの大陸をさまよった。彼らは放浪をつづけ、それは長年続いたようで、最後には生存者はほとんどいなくなったために違いがなくなり、ネオパンゲアは再び一つの世界へとなった。
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Japanese
- Chapter 21: Visions (2/2)
(translation by Rumiko)
- 古代ギリシャ人は介入を試みた
- 何世紀にもわたり、古代のオリンピックは我々の世界、協力するものたちを守ってきた―それでも、その真の狙いを知るものは少なかった。
- 秘密裏にこの機能が果たされていたが、それでも成功していた。そして、最初の大破壊は繰り返されなかった―ただそれも長くは続かなかった。
- その後、多世界においてのローマ帝国の古代オリンピックの弾圧により、マルチバースは突然押し寄せた新世界群によって脅かされることになった。こうした世界は常に多数を占め、これらの世界には世界の協調を回復する協力的な強い意志がなかった。
- 結果として、19世紀のはじめには、数千の世界を残しそれ以外の世界が破壊された。生き残った世界も大部分はひどく損傷を受けることになった。
- これが新しい大破壊だ。
- 多世界でのアゴノテタイは再び介入を試みた。それは助けになったとはいえ、まだ世界の協力の輪に入っていない重要な世界が多すぎた。
- 実際、Michaは我々の仮のオンパロイでビジョンをみている。彼が知らせるところによると、変化はまだ起こっている―ただそれは最初の大破壊や新しい大破壊ほどの規模にはなっていない。
- まだ時間は残っている―だがそれはわずかだ。我々は大破壊が再び起こることを阻止しようと硬く決意した。
- 回復の証明: J0ER/QGA8/994S/LFGN/682O
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- 第22章 オンパロスのデザイン
(translation by Rumiko)
- オンパロスのデザイン
- 誰が最初のオンパロイを作ったのか?そして、この造形が伝えようとしているメッセージはどんなものなのだろうか?
- 古代から、オンパロイの大部分はデルポイのオムパロイの形で描かれてきた。石でできたドーム型の像、で網に覆われているように見えるような彫刻がされている。
- それでも、古代の歴史によれば、今まで残っているデルポイの像は、この場所にあった最初のオンパロイではない。これは紀元前4世紀にコピーとして作られた2つめのオンパロイなのだ。最初の、真のオンパロイは違っていた。特別な種類の石-エアロライト-で作られ、argenonと呼ばれる実際に編んである網によって覆われていた。
- オリジナルの神聖な石は空から落ちてきたものだ。
- 意味
- なぜ古代のギリシャ人はエアロライトを網で覆ったのだろうか?
- 多くの世界において、歴史家は、オンパロイの元々のデザインは、オリジナルのアゴノテタイによってなされたと考えている。彼ら自身のラビリンスへの直接の言及だ。
- 「diktuon」(ギリシャ語で網)の編み方のデザインは、蛇のようで循環するもので、ラビリンスとまったく同じだ。そして実際に、ギリシャ神話でダイダロスは最初のラビリンスを「編んだ網」として作りあげた。
- また、知ってのように、デルポイの神殿は、後で太陽神アポロの神殿になったが、最初は地球の神であるGaeaの神聖なる場所として作られた。
- もしアゴノテタイがオンパロイを作ったのだとしたら、そのデザインが隠されたメッセージであり、地球をラビリンスで覆う聖なる合図(思い出させるためのメモ、注意)と考えるのは簡単だ。
- デザイン指示
- ドーム型、もしくは卵型の石を見つけるか作る。
- 表面を、循環する、相互に接続した線で覆う。
- 線は円を描き、途切れることなく、不規則な間隔にしなければならない。
- 線は少なくとも27回結んで、27の結び目を作る必要がある。
- 線は表面の多くを横断しなければならない。理想的には85%以上だ。
- 回復の証明: 53FD/J03M/87AN/INE6/746W
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- 第23章: 多世界航行 (1/2)
(translation by unagi)
- 多世界航行
- 1つのバージョンの現実の中で眠り、別のバージョンの現実の中で目覚めることはあり得ないはずである。
- あり得ないはずであるが、実はそうではない。
- おそらく自分自身の実際の困難からあなたが推測したように、見知らぬ世界の中で目覚めて誰も知らず、ほとんど何も持たず、ec nakoku-ĉuiを記憶している、ということになるだろう。それはあなたが過去にこの世界にいたことがないからである。
- このコーデックスを書いた我々6人がこの世界で目覚めたのはまさにこの状態である。そしてそれはあなたにとっても同じだと想像している。
- もしあなたがこのコーデックスを読んでいるのなら、あなたは間違いなく、我々のようにあなた自身のことやあなたの目的についてほとんど覚えてない状態でここに着いたのだろう。しかし、最初に思い出したことの1つは次のことである:あなたには故郷がありそこに戻りたいということである。
- あなたは次のことを知る必要がある:多世界の航行は極端に稀である。そして惑星のスケールで協調して全力を尽くすことが必要である。
- 我々の故郷の世界との瞬間的な同調を数年間行ったことで、我々は自分たちの記憶をほとんど取り戻した。そしてこのコーデックスのページでわかるように、我々は多世界の仕組みについての自分たちの理解をほとんど取り戻した。
- しかし世界の間の航行は、最も取り戻しにくい知識であった。
- 失敗を数十年間繰り返した後、我々はついに、多世界航行が起こりえる方法の詳細と非常に難しい条件を再現したと信じる。
- 地球を回り巡った後、そして各々の大陸を訪ねた後、我々はついに、我々の故郷へ帰るために必要な条件を再構築したと信じる。
- ここにそのあなたが知るべきものがある。
- 扉を通って人間が航行するには、異常なレベルの同調と同期が必要となる。それは普通の個人や競技者の同調で保持できるレベルをはるかに超えている。
- そのため多世界の航行は大きな多世界同調の時であるオリンピックの年の間のみ起こり得る、と我々は信じている。故に、4年ごとに一度しか故郷に帰るチャンスがないことを知らねばならない。あなたはそのチャンスが来たときにそれを利用すべきである。非常に長い間、次の機会はないはずだ。
- 普通のオンパロスや普通のラビリンスでは多世界航行に必要なものは保持できないことにも確認すべきである。
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Japanese
- 第23章: 多世界航行 (2/2)
(translation by unagi)
- ご存知のように、ただのオンパロスのデザインは複雑ではない。
- 1つの石
- それを覆う網
- 網には少なくとも27個の結び目
- しかしあなたが見かけるオンパロスが神殿の小さな彫刻だけなら、航行用のオンパロスを建てるために必要な努力の大きさは、あなたが想像できるものを間違いなく超えているだろう。
- 多世界の長大な距離を越えて航行するには、多世界そのもののスケールでオンパロスを作る必要があり、また結び目を結ぶためには、少なくとも27個のラビリンスを航行用オンパロスと同じスケールで作る必要がある。ラビリンスの回路を巡ればオンパロスの回路を活発にし、多世界の交信と多世界の航行ができるようになる。
- 忘れてはならない:
- 1つの石
- それを覆う網
- 網には少なくとも27個の結び目
- 受信確認: I5C3/KE66/2L7Y/D99I/245G
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- 第24章: フレアによるナビゲーション (1/2)
(translation by unagi)
- フレア(光)によるナビゲーション
- 航行用オンパロスを作れても、安全に帰ることは確実ではない。数百万の世界が存在し、一つの特定の世界から別の一つへ航行することは全く単純な問題ではない。実に極端に複雑な問題である。「フレア・ナビゲーション」として知られるテクニックをマスターする必要が生じる。
- 我々が確定できた限りでは、航行者は自動的に、人間の活動が最も強く相関した1つの世界に、航行が始まるその瞬間に運ばれる。言い換えると、多世界オンパロスは航行者を最短で可能な距離の方へ-つまり入口の世界と同じ動きをする世界へ-送るのだ。
- 理由はまだ完全にわからないが、地形の同一性、建築物や他の動かない差異は生きているものの動きのシンクロに比べると、航行にとっての重要性はずっと低い。
- 故に、あなたが多世界を航行しようとする時は、あなたの世界と目的の世界の間で人のシンクロ-目的の世界へより近い道を案内する動きのフレア-を作るべきである。十分強力なフレアを作るためには、両方の世界で数千人がいて活動している真ん前にいなくてはならない。そしてそれができなければ、あなたの航行はあなたを全く予想しない場所へ運ぶかもしれない。
- あなたができる限り強い同調を作れない場合、それでも目的の世界に十分近い世界に着くし、そこに友人も家族もいるが、彼らの人生はあなたが覚えているものと大きく異なっているかもしれない。
- フレアを用意するには
- あなたのフレアの成功を確実にするには、オンパロスによる事前の交信が出発前に大量に必要である。
- もしオンパロスによる双方向の交信があるなら、目的の世界のアゴノテタイと協力してできるだけ多くの人間の体をシンクロさせる共通の出来事を準備することができる。
- 動きが複雑になればなるほど、できる同調は強くなる。
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Japanese
- 第24章: フレアによるナビゲーション (2/2)
(translation by unagi)
- もしオンパロスによる一方向の通信があって、あなたは見えるが相手からは見えないのなら、目的の世界に期待する最も並行する活動と同様な出来事をあなたの世界に作るために、目的の世界から受け取る情報やビジョンを研究しなくてはならない。
- ここに我々が実際に自分自身を見つける状況がある。
- 目的は、あたかもアリアドネ自身の大きな床の上にいるように、ラビリンスのダンスを踊る習慣から利益を得ることである。我々6人は、我々自身の世界のそれぞれで、この習慣が8月の最初の2週間の間夜に起こることを記憶している。
- 航行用オンパロスを準備する我々の世界旅行の間に、我々は他の人々にこのラビリンスのダンスを教えたし、また晩夏の間日没の時間にこのダンスを踊る我々の世界の伝統をクレタ島で与えた。
- 我々は、我々が示したものを彼らが覚えていて、これが我々を故郷に送るのに十分であることを望むだけだ。
- 受信確認: DHJF/ALK8/DF59/X0F8/9743
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Japanese
- 第25章: 約束
(translation by Rumiko)
- 約束
- 我々が知っていることの大部分をあなたに分かち合ってきました。
- しかし、まだすべてを話したわけではありません。
- 一番小さい詳細が、最も大切なのです。
- 最後のラビリンスが、開会式の場所からどのくらいの距離を取る必要があるか知っています。
- どのくらい多くの周回を作り上げるかもしっています。
- 我々6人が、家へと旅立つ時が来たときに、どこに立つべきかも知っています。
- その扉をくぐれるようになる前に、並行世界の数がどのくらい少なくなければならないのか、どのくらい6つのリングが固く結びついていないといけないのか、を知っています。
- そして、これらのことを知らなければなりません。
- これらの最後のページ達を書きながら、自分たちの家への旅の準備をしています。しかし、旅立つ前に、あなたたちに道を示すと誓いました。
- そして、これらの最後のページ達を知らなければなりません。
- 最後の詳細を曖昧にする必要があることを理解してください。このロストリングのコーデックスのように明確なものにはできないのです。
- あなたのために用意した指示は強力なもので、十分な知識がない人が発見してしまった時のリスクははかりしれないのです。
- あなたが発見できるようにロストリングを作ります。それを発見したとき、方法がわかるでしょう。
- 受信確認: I00I/SD07/VBG4/87GT/PG89
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Japanese
- 第26章: 捜索
(translation by unagi)
- 第26章 捜索
- 存在しない宝をあなたは探さなくてはならない。
- 5つのリングが初めて見つかったアントワープで始めよ。我々が残したもの(複数)を探せ。
- 我々に関する痕跡を我々がそこに残さないやり方によって、あなたは我々のもの(単数)に気づくだろう。人はこの世界で絶対的な匿名になることができる-もし真にそこにいなければ。
- 大きなミステリーを示すものを探せ。「誰が、非常に美しく非常に重要なもの(単数)を作り、それからすぐにそれをばらばらにするだろう?」と尋ねる人々を探せ。
- 1つの世界は驚くだろう-が他の世界は知るだろう。
- 「驚きは知恵の始まり」そう古代ギリシャ人たちは言った。
- 1920年にアントワープを驚かせた永遠の芸術作品は、時が止まる年の間にあなたを賢くするだろう。
- 覚えておくこと:6番目のリングはない。しかしあなたはそれを見つけなくてはならない。
- (手書きで)アントワープ
- 受信確認:32HK/4H35/6HK0/V890/53H4
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Japanese
- 第27章: 六番目のリング
(translation by unagi)
- 六番目のリング
- この惑星を救うためには、この惑星を見つけなくてはならない。
- 私達はどこを探すべきかを正確に言うことはできない。見なさいとしか教えられない。
- 言葉が同調する時、世界が同調する。
- 繋がりの8つの点が8つの短いカーブを作り、そのうち5つだけが属する。
- それらのリング自身のように、それぞれの大陸から1つずつ取り上げて、新しいリング-しかし完全な円ではない-を作らなくてはならない。
- あなたはそのかわりに、オンパロスによって見る形-平たくつぶれた球体-を再現しなくてはならない。
- 手が触れていない内部だけ気をつけよ。
- あなたが5つのリングを通じてあなたの方法を見つける時、あなたは見るだろう…
- 多世界の分岐と崩壊のように、最初のものは
- 上へNo、それから下へYes、それから
- 下へNo、それから上へYes、それから
- 上へNo、それから下へYes、それから最後は
- 下へYes、それから上へYes。
- …いつも6つのリングがあった。